開催日

2023311

【WORKSHOP】Vegan Leatherを使って壁掛けポーチを作ろう! by 株式会社colourloop 内丸もと子

-色で素材を循環する-

毎年200万tにもおよぶ廃棄繊維。その3/4がゴミとして焼却されています。

素材分別が難しい廃棄繊維を、色で分けてアップサイクル。”Colour Recycle System”は持続可能な社会に向けての、新しいリサイクルのかたちです。株式会社colourloop(カラーループ)は、素材開発パートナー Colour Recycle Networkと共に持続可能な社会に向けて、より魅力的な廃棄繊維のアップサイクルを目指します。

 

-Our Mission-

衣類などの繊維素材は、さまざまに混紡・混織されたものが多く、素材で分別しリサイクルするのは難しいのが現状です。

そこで、素材分別が難しい廃棄繊維を、色で分けて、リサイクルすることによって魅力的な素材になりうるのではないかと考え、研究を始めました。

そうして生まれたのが “Colour Recycle System” (カラーリサイクルシステム)です。

この”Colour Recycle System” を使ってできたcolourloopオリジナルのビーガンレザーを使い、ファッションとアップサイクルについて学ぶ京都光華女子大学キャリア形成学部の学生さんとワークショップを行います。

前回のワークショップの様子

■開催日時

2023年3月11日(土)

13:00~17:00の間随時

※所要約30分。

■開催場所: NU茶屋町4階 イベントスペース「STAND PARK」

■参加費用:500yen(現地決済)

■定員:各回4名程度

※当日申込も可能ですが、事前のご予約の方が優先となります

■申込方法

下記の申し込みフォームよりお申し込みください

【お申し込み】

<講師プロフィール>

株式会社colourloop(カラーループ)

代表取締役 / テキスタイルデザイナー、カラーコーディネーター、博士(工学)

内丸もと子

Middlesex University (英国)Printed Textiles BA卒業後、Anthea Davies Textile Studio を経て帰国。

京都でテキスタイルデザイナーとしてファッションやインテリア素材の企画に従事。

そんな中、廃棄繊維の現状を知り、ただただ作り続けることに疑問を感じ、京都工芸繊維大学大学院で繊維リサイクルの研究を始める。

「色をベースにした繊維リサイクルシステムに関する研究」で学位取得。廃棄繊維を使ったより魅力的な素材のあり方を模索し、

消費者に素敵だと感じてもらえる素材やプロダクトを社会へ提案していくことで、リサイクル製品の価値を上げ、

さらには循環型社会に貢献できるのではないかと考えた。その一躍を担いさらに次の世代へとタテ糸を繋ぎたいという思いで株式会社colourloopを設立した。

 

<講師からのメッセージ>

廃棄繊維がこんなにカラフルに素敵に生まれ変わるんだ!ということを実際に見て、触れていただけたら幸いです!

ファッションだけでなく、廃棄繊維問題など社会課題にも目を向けている学生さんたちが、このような場で色々な方や企業と連携してもの作りをするということを学んでもらえることもとても大事なことだと思います。

期間中はcolourloopオリジナル商品もブースにて販売しております。