開催日

2023108

<出展者紹介vol.9> 栗本 恭子 株式会社women’s Future Center

社会課題にチャレンジする企業に聞くトークショー開催!現場のリアルな声は、勇気と希望をもらえます。

(第2回LED関西ファイナリスト)

 

今あるシステムと連携して販売から着金まで仕組みで管理できる在庫管理システム「ZAIKOSNET®️(ザイコスネット)」と事務のアウトソーシング事業を展開しています。

私の住む奈良県は、里山が身近で、製造業も盛んです。しかし、日本のものづくりの現場は、人口減少や生産拠点の海外流出などで潰れていく縫製工場、増えていく耕作放棄地、受け継がれない伝統産業、万年人手不足の建設業など課題の多い日本のものづくりの現場。とても厳しい状況を迎えています。業界によっては事業継承ができずに廃業が増加の一途を。そんな課題だらけの日本でものをつくり、販売している事業者が弊社のシステムやサービスを使ってどのようにチャレンジをしているのかリアルな声を聞いていただくことで、これから起業しようとする人や今、行き詰まっている人のヒントになるのではないかと企画しました。(オンラインでも配信予定!)

弊社のブース出展は、10月8日(日)〜10日(火)までの3日間。時間は11:00〜21:00まで。

ブース内では、弊社とお取引のあるものづくり事業者様の様子を伝えるパネル展示と、その日トークを行うゲスト事業様の商品を展示いたします。

また、随時、IT導入支援補助金などを中心とした補助金相談や事業の立ち上げ相談なども行っております。(事業相談は当日受付)

「社会課題にチャレンジする企業トークショー」スケジュール

10月8日(日)13:00〜14:00 「老舗企業を継承する新社長の本音」ゲスト パドック株式会社 代表取締役 西川理絵 氏
10月9日(祝・月)13:00〜14:00 「建設×いちご事業領域を広げ選ばれる企業に」ゲスト 中村建設株式会社 専務取締役 曽我部幸代 氏
10月10日(火)13:00〜14:00 「妙中パイル織物が立ち上げた自社ブランドD2Cロードマップ」株式会社Valley 代表取締役 谷英希氏
10月10日(火)16:00-17:00 「人が集まる茶農家が考えるオーガニックビレッジ構想とは」健一自然農園 代表伊川健一氏 善福千晴氏

イベント詳細

【参加費】来場無料

【定員】 20名  ※当日現地先着順

【会場】NU茶屋町4F STAND PARK内  現地開催
大阪府大阪市北区茶屋町10-12NU茶屋町4F STAND PARK

https://maps.app.goo.gl/B7P5vrCsWMTQHbJs9

【トークショーの様子はSNSでも発信予定】※電波の状況によっては配信ができない可能性もあります。ぜひ、SNSをフォローしてください。
Instagram(@wfc_nara) https://www.instagram.com/wfc_nara/
X Twitter(@wfc_nara)https://twitter.com/wfc_nara
YouTube(@womensfuturecenter1406)https://www.youtube.com/@womensfuturecenter1406 (アーカイブ配信)

ファシリテーター

栗本恭子
株式会社Women’s Future Center 代表取締役
1970年、東京生まれ。関西の短大を卒業後、大阪の保険会社で営業職に従事。入社2年でトレーナーに抜擢され、顧客開拓や新人育成を担当。結婚を機に退社し専業主婦に。 2014年一念発起し、女性が活躍できる環境と仕組みをつくるため、託児付きシェアオフィスWomen’s Future Centerで起業。400名のフリーランス会員を集め、企業の仕事を受注し、会員につなげ自身もライター、Webデザイナーとして活動。行政からの女性起業支援事業多数受託。2019年のコロナをきっかけにシェアオフィスを引き払い事務のアウトソーシング事業に転換。自社開発でクラウドシステムを開発し、2022年在庫管理システム「ZAIKOSNET®️」をリリース。 今は事業者の中に入ってシステムを入れた事務の仕組み化や起業初期の経営者、経営に携わる二代目やセカンドポジションの人材育成に注力している。
HP:https://wfc-wa.com/

10月8日(日)13:00〜14:00

【トークテーマ】
老舗企業を継承する新社長の本音
老舗の企業を事業継承することはスタートアップの中でも若干違う立ち位置で物事を考えていかなければいけません。新社長として受け継いでいくものと、新しく変えていくことをどのように考えているのかを共有していくことで、これから起業を考えている女性や起業したての女性たちのスタートアップの背中を押すきっかけにつなげます。

【登壇者】

西川理絵氏
パドック株式会社 代表取締役
1940年に赤ちゃんのベビードレス専門メーカー「福田縫製」として創業。まだ、女性や子どもは、ほとんどが和服だった時代に初めて日本で洋装の「お宮参りドレス」を販売し、「お宮参り用品の専門メーカー」として認知を広げ1961年法人化。1980年福田保夫社長の就任を機に社名を「パドック株式会社」に変更。ベビードレス専門メーカーからベビー服と婦人服のメーカーへと転身。
1992年よりオーガニックコットンによるベビーウェアを製造。敏感な赤ちゃんの肌を守る優しい商品を作りたいとの思いから染料まで天然素材にこだわりました。2023年4月より福田保夫社長が会長になり、新社長として就任。
SHOP:https://paddock.base.shop/

10月9日(祝・月)13:00〜14:00

【トークテーマ】
建設×いちご事業領域を広げ選ばれる企業に
社会のライフラインをつくる建設業は、なくてはならない業界だが、実際にどんな仕事をしているのかわかりにくく、世間での認知度が低いのが現状です。奈良に本社を構える中村建設(株)は、自社が保有する空倉庫に「閉鎖型植物工場」を建設して「いちご」の栽培に取り組んでいます。人の生活に関わる衣食住の食と住の領域を広げることで新しい人との関わりが広がり、メディア掲載、人材採用などに結びついています。

【登壇者】

曽我部幸代氏
中村建設株式会社 専務取締役
1949年株式会社中組が設立。1957年中村建設株式会社と改称し、中村常明氏社長に就任。2007年現社長である中村光良氏が就任。2009年大阪支社開設。2017年倉庫に閉鎖型植物工場を建設し、いちごカンパニー奈良を設立。フレッシュいちごやイチゴの加工品を製造し、おもに奈良県内で販売。2023年奈良のブランドいちご「古都華」の生産を開始。
中村建設に入社後、人事や総務を務め専務取締役に。いちごの企画や販売、社員教育などに携わる。
HP:https://8-nakamura.co.jp/
SHOP:https://paddock.base.shop/

10月10日(火)13:00〜14:00

【トークテーマ】
妙中パイル織物が立ち上げた自社ブランドD2Cロードマップ
創業73年の妙中パイル織物工場は、和歌山県橋本市高野口にある老舗企業。本社のある高野口は世界的にも珍しいパイル織物の産地として明治期ころから栄えてきた。国会議事堂の椅子や新幹線の椅子のシートなど一本の糸から製品をつくり、染色も自社工場で行う一貫したものづくりが特徴。近年、自社ブランドを立ち上げてD2Cにも積極的な展開をしている。今回は、妙中パイル織物株式会社のコンサルティングを行ない、自身でもアパレルブランドを展開している株式会社ヴァレイ代表取締役 谷氏にD2Cブランドを立ち上げ売上をあげるためのロードマップをお聞かせいただく。
妙中パイル織物株式会社HP:http://www.taenaka.com/
Taenaka No NunoSHOP:https://taenakanuno.official.ec/

【登壇者】(オンライン参加)

谷英希氏
株式会社ヴァレイ 代表取締役
NHK、毎日放送、関西テレビ、朝日放送などのドラマの演出助手や監督補佐、 短編ドラマやCMの撮影、舞台の脚本、演出などを手がけ同時に自身も俳優としてドラマ出演を果たす。24 歳で芸能界を引退後、オーストラリアへ渡り語学教育のボランティアなどを経て1年で日本に帰国。母が経営する縫製工場の衰退している姿に衝撃を受け、日本の縫製業の復興をするため2016年1月に25歳でアパレル企画「合同会社ヴァレイ」を設立する。
株式会社ヴァレイHP:https://www.valleymode.com/

10月10日(火)16:00-17:00

【トークテーマ】
人が集まる茶農家が考えるオーガニックビレッジ構想とは
大和高原の入り口、天理市を中心に自然農法でお茶を栽培する健一自然農園。現在、農家は後継者不足や耕作放棄地の増大などさまざまな課題があります。実際に健一自然農園では、茶畑を譲り受け再生するプロジェクトも行っております。その取り組みはたくさんのメディアで取り上げられ、若い人の雇用や地域で暮らすシニア世代の新しい収入の道を作り出しています。そんな健一自然農園で進める事業のシステム化を担当する善福千晴氏から、これからの農業に求められるものや天理市の福住地域で進められているオーガニックビレッジ構想を代表の伊川健一氏からお話をお聞きします。

【登壇者】

伊川健一氏 善福千晴氏
健一自然農園
高校在学中から赤目自然農園に通い農業の基礎を学び卒業後、奈良市(旧都祁村)で2000年に健一自然農園をスタート。自然農法での大和茶や大豆、麦などの生産の一方で、研修生の受け入れや企業と連携するなど、ソーシャル・ビジネスとして多方面で精力的に活動する中マーケティングなどの担当として善福氏がジョインする。現在は、天理市福住地域の廃校を生産拠点に移し、福住のオーガニックビレッジ構想の一躍を担う。
SHOP:https://kencha.jp/

(株)Women’s Future Centerについて

Women’s Future Center は、ものづくり事業者様のチャレンジを仕組み化で応援します。 「システム+在宅ワーカーで事務を仕組み化 」「デザイン+発信でブランディングをサポート」「 ZAIKOSNET+業務改善で属人化からの脱却」

事業領域

  • 在庫管理システム「ZAIKOSNET®︎」を使った業務改善
  • 経理システムの導入サポート、入力代行
  • オンラインショップBASEの構築
  • SNS設定、ブログやSNS発信代行
  • WordPressを使ったホームページ作成
  • Jimdoを使ったLP作成

など幅広い領域で小さなものづくり事業者様の事務をアウトソーシングで支えています。

所在地:奈良県奈良市三条町600番5号

ホームページ:https://wfc-wa.com/ メールはホームページのお問い合わせからお願いします。

イベント詳細ページ:https://wfc-wa.com/news/2plef4dne2o

TEL:0742-26-5166