【LED関西第6回ファイナリスト内丸もと子さん】経済産業省「次代を担う繊維産業企業100選」として選出されました。

先日、経済産業省が発表した「次代を担う繊維産業企業100選」
株式会社colourloop 内丸もと子さん(LED関西第6回ファイナリスト)が選出されました。

繊維産業における環境変化を踏まえ、昨年5月に産業としての進むべき方向性や今後の政策を「2030年に向けた繊維産業の展望(繊維ビジョン)」として取りまとめられ、この中で掲げる5つの分野に関する、優れた技術力を持つ企業や、優れた取組をしている企業を中堅・中小企業を対象に選出したものです。
(繊維ビジョン)
① サステナビリティ
② デジタル化
③ 技術力やデザイン力による付加価値の創出
④ 新規性のある事業・サービスの展開
⑤ 海外展開

 

colourloopが考案した”Colour Recycle System” (カラーリサイクルシステム)は素材分別が難しい廃棄繊維を、
色で分けて、リサイクルすることによって魅力的な素材を作り出します。

 

株式会社colourloop 代表取締役 内丸もと子

Middlesex University (英国)Printed Textiles BA卒業後、Anthea Davies Textile Studio を経て帰国。

京都でテキスタイルデザイナーとしてファッションやインテリア素材の企画に従事。

そんな中、廃棄繊維の現状を知り、ただただ作り続けることに疑問を感じ、京都工芸繊維大学大学院で繊維リサイクルの研究を始める。

「色をベースにした繊維リサイクルシステムに関する研究」で学位取得。廃棄繊維を使ったより魅力的な素材のあり方を模索し、

消費者に素敵だと感じてもらえる素材やプロダクトを社会へ提案していくことで、リサイクル製品の価値を上げ、

さらには循環型社会に貢献できるのではないかと考えた。その一躍を担いさらに次の世代へとタテ糸を繋ぎたいという思いで株式会社colourloopを設立した。

テキスタイルデザイナー、カラーコーディネーター、博士(工学)

colourloop-jp.com

戻 る