子供が夕食を作りたくなる!
心が強く育つ「子供料理教室」の
全国展開。
株式会社ルーアンライト
代表取締役
SAYAKA OTSUBO
大 坪 さ や か
どんな子供だった?
今では面影がないが、小学生の頃は、成績がよくてスポーツ万能でした。「おやつは15時ね」と母から言われていたので、15時前にお皿におやつをのせて、座って15時になるまで待っていたら「ちょっとくらい早くてもいいよ」と言われたように、生真面目でした。
憧れの、尊敬する女性
歳を重ねると、自分の人生が顔に出ると考えているので、目上の方できりっとしていて、綺麗な表情の方に出会うと素敵だなぁと思います。
10~20年前の自分に教えてあげたいこと
留学してみたら!?
世界に出ると人生変わるよ、少し寄り道しても大丈夫だよと教えてあげたいです。
あなたのモットーは
短所は時には強みになる!
起業したきっかけ
保健所、健診機関、少年院、小学校と様々なところで食育を行っていましたが、自分の考える食育をすることが難しかったです。「こどもの頃から体によい食事が自分で作れること」が大切と気づき、そのような場所がないなら作るしかないと考え、起業をしました。
キャリアや仕事を大事にする時に悩んだことは?
仕事をしすぎて、家事や育児の時間が少ないので悩んでいたら、夫から「家事・育児は手伝えるけど、仕事は代わりがいないから頑張って」と言われ、引き続き仕事を頑張ることにした。
キャリアや仕事のために払った犠牲は?
産休・育休もなく、土日も働いているので、こどもとの時間が少ないと感じています。その代わり、短時間でも毎日全力でこどもと遊んだり、平日に休みをとったりできるので良いかなと思っています。
逆境に陥った時のあなたなりの立ち直り方法は?
人生悪いこともあれば良いこともあるので、しんどい時期には「もうすぐ良い事があるはず」とポジティブに考えると乗り切れます。
どんな風に自分のモチベーションとうまく付き合っている?
長続きしているものがないので、飽き性だと思っていたのですが、今の仕事にかける情熱は途切れることがなく、モチベーションは下がりません。
あなたにとって幸せとは
家族一緒においしいごはんが食べられること
あなたの成功って?
ボランティアなら簡単にできる食育をビジネスとして成し遂げること
あなたの自分らしさとは?
普通でなくてよい
あなたの強みは?
体が丈夫なことと、メンタルが強いこと
人生の中で何を一番大切にしている?
家族
仕事以外で夢中なこと
こども(0歳、2歳)と遊ぶこと。
今までに人生で一番辛かったこと。
人助けをするため管理栄養士になり、食育に取り組んでいましたが、自分が想い描いている食育ができず無力に感じることがありました。そして、やりたい事が全くなくなってしまった時期がありました。
それをどう乗り越えたか
じっとしているより、とにかく1年間動いてみようと、勉強会やセミナーに参加したり、様々な場に出向いてみたりする内に、徐々にやりたいことが見えてきました。やりたい事が分かったら、あとは突き進むだけなので、実行することは比較的簡単でした。
あなたにとってビジネスを始めるということは?
世の中に自分の理念を広めることができ、いろいろな人を助けられるということ。
ビジネスを自分ですることで気づいた教訓は?
やりたくないことは、無理してやらなくても良い。その代わり、やりたいことは、全力投球をする。
ビジネスを始めるにあたって、一番心に残るアドバイスは誰から?どんな?
まだ起業を考える前、少年院の当時の院長(医師)が「料理はできたほうがいい」と何度もアドバイスをくれました。管理栄養士は、料理を作ることはなく、献立を考えたり、栄養相談をする仕事が主なので、料理は得意じゃなくても大丈夫と思っていましたが、料理の勉強を始めました。そのおかげで、苦手だった料理が上達し、起業するきっかけにもなりました。
あなたの人生の教訓は?
辛いことがあっても、何とかなるものだ。辛いことは後から振り返ってみるとネタになる。
あなたはどんな性格?
曲がったことが苦手。有言実行。
2025年(大阪万博の年)の自分はどうなっている?
会社を設立し、海外展開をしているのが目標です。大阪万博にも関わりたいです。
あなたはどんな未来や社会を信じるか?
夢は頑張れば叶うという世の中
あなたをサポートしてくれている人への感謝の気持ち。
一番はやっぱり家族です。家事・育児を率先してやってくれる夫や、穏やかな気持ちにさせてくれる息子たち、気にかけてくれる両親たち・姉がいるから今日も頑張れます。
これから起業したいと思っている人へのメッセージ
やりたいことがあるなら挑戦してみてほしいと思います。いきなり花が咲く訳ではないですが、種を植えて、水をやって、毎日コツコツとした事業の積み重ねで、きっと数年後にはびっくりするような人生がやってきます!
Photography KOHEI SOEDA