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株式会社 ルゥルゥ商會
HIROKO CHINO
地 野 裕 子
どんな子供だった?
いつも友達が周りにいた。少し風変わりな子だった。将来の夢は、お笑い芸人か、政治家だった。
お笑い芸人は人の心に笑いを振りまくことが出来るからで、政治家は、今ある、社会の問題を解決できると信じていたから。
撮影場所にここを選んだ理由
京都の端でひっそりと農家としての時間を刻む築250年の実家と、自身が手がけた四条河原町のBnA Alter Museumの部屋と、お洋服と。
代々、日々の暮らしが重ねられたお竈さんのある台所でPC片手に仕事をするのが好き。新しいモノと歴史のあるモノその2つを融合させる私の【原点・今】を知って頂きたかったので、この場所を選びました。
憧れの、尊敬する女性
写真家・安珠さん。真っ直ぐ、素直で、情熱と愛情があり、そして自立している人生の先輩。
10〜20年前の自分に教えてあげたいこと
私は、いつも生き急いでいたので、そんなに焦らなくても大丈夫。と言ってあげたい。いかに短時間で何かを習得するかと言う効率ばかりを求めていたけれど、人生は短くもあり長くもある。生きることを丁寧に積み重ねることが何よりも大切。
あなたのモットーは
チャンスを掴むにはやるしかない。地道にコツコツと積み上げること。
起業したきっかけ
実践することが、人生を豊かにすると感じたから。
実践して、経験をしてはじめて学べることがたくさんあるから。海外に行くと、日本に対して危惧する点がたくさんあり、これからの日本と海外、企業と個との接合点を見出す仕事をしたいと感じたから。
キャリアや仕事を大事にする時に悩んだことは?
家族の理解。
キャリアや仕事のために払った犠牲は?
ない。キャリアや仕事、プライベート全てが私の人生だから。
逆境に陥った時のあなたなりの立ち直り方法は?
大切な人に会う。
自分と向き合う時間を作る。
どんな風に自分のモチベーションとうまく付き合っている?
スケジュールを管理すること。タイムラインを設定することで、モティベーション云々というお話がなくなる。
あなたの成功って?
周りの人を笑顔にすることで、さらに先にいる人を笑顔にできること。
あなたの自分らしさとは?
自然体でいること。
あなたの強みは?
何も一人では出来ないということ。
人生の中で何を一番大切にしている?
人との巡り会い
仕事以外で夢中なこと
職住一体の考え方なので、全てのことは、仕事に、人生につながると感じでいるので、以外、以内という考え方は持ち合わせていない。
敢えて、好きなことといえば、小道を見つけること。ガイドブックに載っていないような、小さな道を見つけるように街を歩くことで、新しい発見や、大通りでは感じられない空気を感じることができる。
人生で一番辛かったこと
友人、家族の死
それをどう乗り越えたか
今、生きている人との時間を大切に共有すること。
あなたにとってビジネスを始めるということは?
ビジネスは、自分自身を表現すること。同時に、人と、社会との関係を「育む」こと。
ビジネスを自分ですることで気づいた教訓は?
一人ではできないと言うこと。仲間がいて初めて成立する。できないことは、弱みではなく、チームを作るきっかけとなること。
できないことを助けてくれる仲間の大切さをより深く感じた。
ビジネスを始めるにあたって、一番心に残るアドバイスは誰から?どんな?
目指すものは何かがはっきりしていること(何をしたいのかわからない、若い時代は勿論ある)その目指すものに24時間集中すれば結果はでます。ビジネスを成功するには、継続と集中が必要。思い付きを掻き集めても結局は成果も分散する。
継続していく強い意志が必要。
あなたには、パワーがあるのだから、一つのことに集中しなさい。
あなたの人生の教訓は?
1つのことを育むことに集中すること。
あなたはどんな性格?
失敗を恐れずなんでも挑戦する性格。ドンキホーテみたいな人だって冗談で言われることもあります。
それは、失敗はネガティブなことではなく、それを元にどう進んでいくか、が大切だと考えるからです。好奇心旺盛で、自分が興味・関心を持ったことや人には、会いに行き、自分の目で確かめて学びたい。
2025年の自分はどうなっている?
結婚して、子育てと仕事の両立を、図っている。
あなたはどんな未来や社会を信じるか?
技術革新が進むことにより、個々が人とは?とは、生きるとは?など根本的なことを大切にする社会へと移行する。
あなたをサポートしてくれている人への感謝の気持ち。
元気づけていただいたり、私が経験したことのないご自身の経験を助言として話してくださっていることは時間を分けていただいているといつも感謝しています。
それを最終的に自分自身のビジネスにどう反映させるかは自分でしかないので、集中して継続できるよう、邁進したいと思います。
これから起業したいと思っている人へのメッセージ
起業はアイデアや、勢いでスタートすることができ、話題になりますが、それは束の間のことで、次の話題に人は移って行きます。
自分自身にも言えることですが、細々でも、継続することがとても重要だと思います。
話題になることは、ファッション(流行・トレンド)のようなもので、継続がブランドになるのだと思います。
Photography KEISUKE TSUJIMOTO