供養は選ぶ時代へ。
日本初の訪問特化型による
一人ひとりの希望にあった
供養方法の提案や霊園・
石材店などの紹介、仲介を行う。

供養のカタチ
代表

CHIAKI ISHIHARA

石 原 千 晶

Never give up! 後悔しない生き方

どんな子供だった?

引っ込み思案で恥ずかしがり。 妹とは年齢が6歳離れているため一人っ子の期間が長く、一人遊びができる工作が大好きでした。お菓子の空き箱などを母から貰い、ロボットやゲーム、段ボールハウスなどを何時間も没頭して作っては、一人で遊んで楽しんでいました。 両親の結婚記念日などには、創作劇を披露。ノリ気でない妹を巻き込み、セリフから大道具小道具も全て自作。とにかく喜んでもらいたい一心でした。

撮影場所にここを選んだ理由

子供の頃、家族でよく行った須磨海岸で母の遺影と。あとはやっぱり母校。ここでサッカーに没頭していました。母の存在とサッカーが今の私を作り上げています。

憧れの、尊敬する人

人生で影響を受けた恩師が3人います。中学3年生の時の担任、西面先生、 高校サッカー部監督の斎藤先生、 高校サッカー部コーチの本城コーチ です。 この3人がいなければ今の私は絶対に存在しません。 この3人に共通するのは、私という存在を認め、私の可能性を誰より信じてくれたということです。 そしてそれぞれが別々の形で人生において大切なことを教えてくださいました。 この3人の恩師から学んだことが、今の私の基盤になっていることは間違いありません。

あなたのモットーは

Never give up! 控えメンバーになることが多かったサッカー選手時代に自分自身で良く言い聞かせていた言葉です。決して諦めないということ。サッカーを通して色んなことを学びましたが、自分の成し遂げたいことに向かって忍耐強く努力し続けることの大切さを一番学んだように思います。全ては自分の人生、「後悔のない生き方」をするために。

起業したきっかけ

母が脳梗塞で倒れ生死を彷徨ったこと。サッカーの教え子が20歳の若さで交通事故により突然死したこと。この二つの大きな出来事が同時期に起こり、死について、生きることについて深く考えるきっかけになりました。学びを深めようと生前整理アドバイザーと、東京まで葬祭カウンセラーの資格を取りに行きました。 その時改めて終活の重要性に気づき、その後エンディング業界へ転職しました。2019年6月、4年間闘病していた母が亡くなりました。後悔が一切ないかと言えば嘘になります。だからこそ、「残していく人も残された人も、決して後悔しないために」 この事業を通じ、一人でも多くの方の後悔を減らし、大切な想いを届けるお手伝いがしたい。私が起業した一番大切な思いです。

あなたにとって幸せとは

私と関わってくれた人が笑顔になり幸せを感じてくれること。仕事で関わるお客様や、プライベートで関わる家族や友人や恋人と、笑顔で幸せな時間を共有することが私の幸せです。

あなたの成功って

成し遂げたい目標に辿り着いた時。高みに登りつめた時。もしくは、全てが普通に“有る”状態の時。何も不足感のない状態。 自己実現できた時。

あなたの自分らしさとは

あるがままの自分を受け入れている状態。 良い部分もあれば悪い部分もあり、そんなありのままの自分を受け入れながら、信念や本音に正直に生きていること。

あなたの強みは

忍耐、努力、探究心

人生の中で何を一番大切にしている

自分の幸せ。性格上、他人を優先して我慢してしまいがちな所があり、自分の気持ちや幸せを後回しにするような所があります。なので敢えて自分の幸せが何かを意識し大切にするようにしています。 “自分の幸せ”と聞くと自分勝手なように聞こえますが、自分が幸せでないと他人を幸せにすることはできない、自分が笑顔でないと他人を笑顔にはできないと思っています。 「人を幸せにする一番身近な方法、それは本気の笑顔です。」以前勤めていた会社の社長がモットーにされていた言葉で、今でもよく思い出します。

人生で一番辛かったこと

自分の実力では日本代表にはなれないと自覚し、燃え尽き症候群になった時です。それまで生活の全て、意識の全てがサッカーにあり、A代表になってオリンピックに出るという目標に向かってただただ一直線でした。でもその瞬間、私の中から何も無くなり、生きる気力も目的も全て失いました。 サッカーから初めて離れました。

それをどう乗り越えたか

日本にいることさえ辛くなり、アメリカへ行きました。息もできない程の状況から、自分を守るために必死でした。その反面、もしかしたらもう一度サッカーを好きになれるかもしれない、生きているという実感を感じられるかもしれない、という僅かな望みでもありました。 アメリカでは石原千晶という人間なんて誰も知りませんし、これまでどんな生き方をしてきて、私がどんな挫折をしてアメリカに来たかなんて誰も興味ありません。でも、アメリカの人達は温かく迎え入れてくれ、道ですれ違う全ての人が笑顔でHi!と声をかけてくれました。アメリカという、誰も知らない何もない場所でゆっくり自分と向き合い、もう一度ゼロから自分を創っていくことができたからこそ、立ち直れたのだと思います。アメリカへ行かせてくれた父には感謝しています。

あなたにとってビジネスを始めるということは

自分の可能性を最大限に引き出すこと。 あるべき本来の自分に近づくこと。 自己実現。 これらのことが、社会貢献に繋がること。

2025年の自分はどうなっている

自己実現に向かって突き進んでいる真っ只中だと思います。 それはただ自分本位な自己実現ではなく、日本での供養にイノベーションを起こし、これまでにない形で社会貢献を実現できていることです。 凛とした、意志を持った素敵な女性実業家としてそこに立っていたいと思います。

あなたをサポートしてくれている人への感謝の気持ち

今の私は、私一人の力では存在し得ません。 私一人で生まれてくることも出来なければ、生きていく上で大切なことを学ぶことも、サッカーをすることも、起業することも、何も私一人で出来たことはありません。 これまで色んな形で私をサポートし助けてくださる人がいてこそ自分のやりたいことができているんだと思います。 感謝の気持ちをきちんと結果でお返しできるように、私らしく突き進んで行きたいと思います。 本当に有難う御座います。 そしてこれからも宜しくお願いします。

これから起業したいと思っている人へのメッセージ

私もそうでしたが、恐怖心が起業へ足踏みさせてしまいます。 恐怖心を全て無くしてしまうこともまた危険だと思いますが、一時の勢いではなくキチンと真剣に起業について考えられている証拠なのだなとプラスに捉えるようにしました。 そうすると、起業ができた時の自分や成功した時の自分の姿を想像できるようになり、ワクワク感を持てるようになりました。 起業が現実味を帯びてくるとまた恐怖心との戦いになる時がありますが、そんな時はもう一度「なぜやりたいのか」「なぜ自分でやりたいのか」にフォーカスしてみてください。自分の中の熱い想いを思い出し、勇気やワクワク感がまた湧いてきます。 どんなに成功している人でも恐怖心はあると思います。怖いのはあなただけではないのだと安心して、是非自分のつくりたい素晴らしい未来を創造してください。

Photography KEISUKE TSUJIMOTO

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