自分の人生は愛おしいと感じる体験を。
想いを届ける空間のギフト。

ハモン
共同代表

SAKI NIIMI

新 美 早 紀 

自分というものの「純度」をしっかりと保つ。

どんな子供だった?

子供の頃は、ひたすらに真面目っ子でした。
学級委員長をしたり成績も良かったりしたのですが、自分の素を出すことが苦手でした。
高校の時、そんな自分が嫌で、自分のいいところも悪いところも飾らない自分を受け入れてくれる友達ができ、自分のありのままを大事にできるようになりました。

憧れの、尊敬する女性

母です。実家は自営業なので、子供の頃から父と母は毎日忙しく働いていて、昔は寂しくもありましたが、毎日働いて、家事もして、育児もして、クタクタになって寝落ちして、それを何十年もやっていたことがどれだけすごいことか今更ながら気づきました。
そして、私から見てもわかるくらい、友達や周りや、沢山の人から愛されていて、こんな人になりたいなあという憧れでもあり、自慢の母です。

10〜20年前の自分に教えてあげたいこと

これから沢山素敵な出会いが待ってるよ!って教えてあげたいです。
10年前は想像もしてなかった素敵な出会いがあったり、環境にいたり、経験をさせてもらったりしているので、昔の自分にはもっとワクワクしながら未来を想像してほしい!

あなたのモットーは

「大丈夫」
大学受験の時、みんな頑張れと言葉をくれたのですが、ずっと一緒に受験勉強を頑張ってきた友達だけ頑張れではなく、「絶対大丈夫だよ!」と言ってくれました。
その言葉がずっと私のお守りになっていて、自分にも人にもエールをおくる時は、あなたなら大丈夫!と伝えるようにしています!

起業したきっかけ

元々口下手で自分の想いがなかなかうまく伝えられないというコンプレックスから、映像という表現方法に魅力を感じ、いつからか映像を通じて自分と同じような悩みを抱える人の「想いを届けるお手伝いをしたい」という気持ちが自分の軸になりました。
大学卒業後、結婚式を挙げていない人へ周りの人が結婚式をプレゼントをできるというギフト型の結婚式のサービスを行うベンチャー企業に就職し、映像だけでなく、結婚式という方法でも想いを形にできることを知りました。
その後、代表の出産など転機が重なり、拠点や事業を変え、心機一転結婚式だけでなく、もっと様々な形で多くの方の想いを届けるお手伝いをしたいという想いから、前職の代表とともにハモンを立ち上げました。

キャリアや仕事を大事にする時に悩んだことは?

新卒の時に当時2人のベンチャー企業に惹かれ入りたいと思った時に、キャリアが何もない状態でベンチャー企業に行っていいのかとても悩みました。
ビジネススキルや社会人としての基礎をちゃんと学んで力をつけてからの方がいいのか、自分の直感でやりたいと思ったことを信じた方がいいのかとても悩みましたが、結果的に多くの人に反対されながらもベンチャー企業に入り、今では、その時自分の意思を尊重して決断した自分に感謝しています。

キャリアや仕事のために払った犠牲は?

ありがたいことに、自分のことを理解して尊重してくださる方が周りに多く、あまりないかもしれません笑

逆境に陥った時のあなたなりの立ち直り方法は?

こんな経験もできて良かったと、後できっと思えると信じる。

どんな風に自分のモチベーションとうまく付き合っている?

浮き沈みが激しい方なのですが、沈んだ時はとにかく「頑張らなくていい」と自分に言ってあげるようにしています。その分モチベーションが高い時はとことん頑張れます笑

あなたにとって幸せとは

大切な人たちを幸せにすること。やっぱり家族や友達、パートナーなど大切な人が喜んでいる顔を見るときほど幸せなことはないなあと思います。

あなたの成功って?

死ぬ時に「最高に幸せな人生だったなあ」と思えることです。生まれ変わるならもう一度同じ両親のもとに生まれて、同じ人生を生きたいって思えるほど自分にとって幸せな人生を生きれることが私の人生の成功です。

あなたの自分らしさとは?

自分に素直なこと。素直だねとよく人から言われます。きっと自分にも人にも嘘つくのも下手なんだと思います。

あなたの強みは?

素直さと直感力。自分の直感は何よりも信じてるものかもしれません。

人生の中で何を一番大切にしている?

大切な人との時間。自分が一番幸せだと感じる時間だからです。

仕事以外で夢中なこと

元々化学が大好きで、今ある世界の事実を紐解いて知ることに興味があります。なので、急に地球の起源が気になって調べてみたり、粒子について調べてみたり、ちょっと変わってると思います。

今までに人生で一番辛かったこと。

受験勉強や仕事も苦しかったことは沢山ありましたが、今思い返して本当に辛かったのは、中学生までちゃんと自分を出せなかったことかもしれません。
その分学級委員長や生徒会など肩書きを集めて、その肩書きがなかったら誰も話しかけてくれないんじゃないかと怖くて、なんだかずっと寂しかった気がします。

それをどう乗り越えたか

高校生になって、素の自分を受け入れてくれる友達ができたことで毎日の幸福度が大きく変わりました。

あなたにとってビジネスを始めるということは?

人を幸せにする哲学を広めること。

ビジネスを自分ですることで気づいた教訓は?

純粋にいろんなことにありがたみが増えました。お金を稼ぐことの大変か、一つのものにどれだけの想いが込められてるか、人を一人雇うことにどれだけの覚悟がいるのか。
自分で事業をするまで気づかなかったことが見えて、感謝を感じることが増えました。そのありがたみに気づいた時の気持ちをずっと忘れないようにしたいです。

ビジネスを始めるにあたって、一番心に残るアドバイスは誰から?どんな?

顧問をしてくださっている経営者の方や、共同代表は、私がぶれそうになった時や悩んだ時に「お客様の叶えたい未来を一緒に観ることを大事にしなさい」と言ってくださいます。
目の前のお客様の要望だけでなく、どうしたらお客様の未来が明るくなるかを考ることがお客様を本当に幸せにできる。迷った時や悩んだ時は、この言葉に立ち返るようにしています。

あなたの人生の教訓は?

周りと自分を幸せにする。周りの人を幸せにすることはもちろんですが、自分を幸せにしてあげる選択をできるように意識しています。

あなたはどんな性格?

The直感人間。

2025年(大阪万博の年)の自分はどうなっている?

5年後は30歳の年なので、人として魅力のある人にちょっとでもなっていたい!

あなたはどんな未来や社会を信じるか?

世界中の人に、「自分の人生は幸せですか?」と聞いたら全員が「幸せです」と即答するような社会。
世界中の人の人生の幸福度が上がれば、自分の心も周りの人の心も満たされているから、憎しみや争いもなくなるんじゃないかなと思っています。

あなたをサポートしてくれている人への感謝の気持ち。

今振り返れば自分の人生の中で、あの時あの人に出会っていなかったら自分の人生どうなっていたんだろうと思うくらい、支えてくれた人や助けてくれる人が沢山います。
恩返しをしてもしきれませんが周りにいてくれる人の存在を当たり前と思わず、ちゃんと「ありがとう」を言葉にすることは絶対に忘れずにいたいと思います。いつも支えてくれる家族や友人や周りの方々に本当に感謝しています。今の自分があるのは、周りにいてくれる人たちのおかげです。

これから起業したいと思っている人へのメッセージ

自分が信じて選んだ選択は、いつも絶対に正解しかないので、自分を信じて進んでください!

Photography RALPH MANGILA

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