
「日常をCO2回収スポットに」独自開発の
CO2吸収粉末の製造販売
株式会社ベホマル
代表取締役
MAYUKO NISHIHARA
西 原 麻 友 子
幼少期のあなた(子供の頃の夢、どんな性格だったか)
ゲーム・漫画・アニメが好きな今でいう根暗なオタクでした。自分で漫画や小説を書いてました。時代が時代なら、なろう小説家やオンライン漫画家になってたかも。
憧れの、尊敬する女性
アン・ハサウェイ:外見の美しさもさることながら、役としてすることが多い、色々悩みながらも、めげずに頑張る強い女性像がぐっときます。
10〜20年前の自分に教えてあげたいこと
早く会社辞めて起業したほうがいいよ。サラリーマンで出来ること、学べることはもう学び終わっているから。
あなたのモットーは
やらずに後悔するよりやって後悔。万事塞翁が馬。
起業したきっかけ
3つの事象が重なったことがきっかけだと思います。一つには、社内新規事業に行き詰まり事業構想大学院大学に夜間社会人学生として勉強しに行き、そこで出会った戦友や実業家の先生たちの熱意に充てられ、チャレンジしてみたくなったこと。そのタイミングで試しに出してみた滋賀県の「起業支援助成金」の採択を取れたこと。そして兄が起業家で、起業することのハードルが低かったことがあります。
キャリアや仕事を大事にする時に悩んだことは?
起業時には大手企業勤務の肩書や収入を捨て、失敗のリスクを取れるのか、家族への負担が増えるのではないかと心配した。何かあっても転職出来るように経験やスキルを積むことを心がけています。
キャリアや仕事のために払った犠牲は?
家事。綺麗な室内環境は捨てました笑
逆境に陥った時のあなたなりの立ち直り方法は?
夫に相談。寝て次の日、一晩考えて思ったことですぐ動くこと。長い時間考えても解決しないので、さっさと動いて状況を変えること。
どんな風に自分のモチベーションとうまく付き合っている?
モチベーションが上がらないときは、しっかり休んで、終⽇ゲームしたり漫画を読んだりしたりしてます。あとはご褒美の旅⾏を企画する。
あなたにとって幸せとは
日々の何気ない当たり前の生活。
あなたの成功って?
自分が死んだときに、「あなたのおかげで○○できました、社会が変わりました」と言ってもらえていること
あなたの自分らしさとは?
いつも笑顔で前向きにふるまうこと。感謝を忘れないこと。
あなたの強みは?
初対面の人や、他の人から苦手といわれている人でも話が出来る。情報収集解析力。
人生の中で何を一番大切にしている?
チャレンジをやめないこと。
仕事以外で夢中なこと
新しい面白いゲームや漫画を発見すること
今までに人生で一番辛かったこと
妊娠6か⽉でHELLP症候群になりました。妊娠中絶しないと⾃⾝の命も危ないと⾔われ、⾃分の命と⾚ちゃんの命を天秤にかけることに。結局中絶せざるを得なかったことが本当に⾟かったです。
その辛かったことをどう乗り越えたか
時間と息子の出産
あなたにとってビジネスを始めるということは?
社会に新しいワクワクを生み出すこと、提供すること
ビジネスを自分ですることで気づいた教訓は?
全員がWin-Winになれるビジネスって意外に簡単に作れる。協力してくれる人がたくさんいる。
ビジネスを始めるにあたって、一番心に残るアドバイスは誰から?どんな?
私の最高のメンターである夫のいつもの一言「もう決めているんでしょ。やったらいいやん」。悩みごとを色々話して聞いてもらった後はいつもこの一言で動き出せます。
あなたの人生の教訓は?
万事塞翁が馬
あなたはどんな性格?
超絶めんどくさがりなので、めんどくさいことをしなくて済むように改善活動や行動をしてしまう
2030年の自分はどうなっている?
IPO(株式上場)の準備に大忙しになっている。
あなたはどんな未来や社会を信じるか?
私の作った材料やアイデアがきっかけで、身の回りの製品がCO2を吸うのが当たり前になっていて、使っていないと時代遅れといわれる社会。地球はもっと自然が豊かで住みやすい星になっている。
あなたをサポートしてくれている人への感謝の気持ち
起業前から今に至るまで、本当に毎日様々な人から多くのサポートやアドバイスをもらうことができています。サラリーマン時代には名刺交換の件数が年間30件ぐらいだったのが、今や700人と信じられないぐらい出会いやご縁に恵まれ、感謝しかないです。その中でもやっぱり家族には収入も下がったのに忙しさは倍になって迷惑しかかけていませんが、一番感謝を伝えたいです。ありがとう!!!!
これから起業したいと思っている人へのメッセージ
アントレプレナーシップというのは起業する人だけではなく、そのフォロワーも大事です。あなたがしたいこと、目的が起業ならやめた方がいいと思います。でも起業することで何かをなしたい、叶えたいという手段としてなら是非チャレンジするべきだと思いますし、同じ想いを持った人を探して一緒にやったり、フォロワーになることも是だと思います。制限はありません。あるのは自分自信の心持だけだと思います。
Photography MAMI NAKASHIMA
